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GRUV GEAR GigBlade2 ギグバッグ レビュー 【ギターケース】

今回は、GRUV GEARから最近アップデート版として発売されたギター用ギグバッグ、GigBlade2のレビューをさせて頂きます。

ギグケースのレビューはある程度興味のある人がいて需要があるはずだ、と自分に言い聞かせています。
今回購入したのは私ではなくて友人なのですが、購入するまでに色々なハイエンドギグバッグを調べていて、意外とギグバッグのレビューというのは少ないと感じました。

以前、さらに高額なbasinerのバッグをレビューしました。

せっかくですので今回のGigBlade2もフォトレビュー形式で書いていきます。
先に書いておきますが、このGigBlade2の価格は大体¥24,000 - ¥27,000くらいのようです。

外観

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黒に白印字とオレンジのアクセント。オーソドックスなカラーリングですが、みても分かる通り非常に特徴的な形をしています。

このケースの何が一番特徴的かというと、形、そしてゴルフバッグやサイドキャリー、スティックバッグのように担ぐことができる、という点です。

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非常にデュラビリティと防水性の高い素材でできており、ナイフで切りつけても穴が空くことはなさそうです。撥水性もよさそうです。

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トップ部分。再度ポケット、そしてトップポケットがあります。トップポケットについては後ほど。

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サイドの持ち手です。ガッチリとしており、もちやすいです。とにかく全体の重量バランスがよくできています。

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底です。衝撃吸収のためにパディングがされています。縦においても横においてもしっかり補助されます。
左側に見えているのはジッパーロックで、仮にチャックがあいていてもパカっと勝手にあかないようになっています。

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こちらはヘッド側のパッドです。

サイドポケット

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こちらはサイドポケット。正直入り口がかなり狭いです。しかし、マチはいがいとあり、ギグバッグサイド部分がすべて収納ポケットになっているため、かなりの量の物がはいります。
おそらくシールド類や書類ようでしょう。

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見ての通り、入り口はかなり狭いです。ここはマイナスポイント。

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底部分にチャックがついており、サイドポケットの収納量を拡張できます。

裏側

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こちらが裏側です。ストラップをかけるところですね。
友人は斜めがけ仕様にしているため、このようなスタイルになっています。
色々なかけかたがあるかなり特殊なギグバッグですので、詳しくは公式の動画を是非。

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ストラップは非常に耐久性が高そうです。パッドもしっかりしており、とても快適です。

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このように、いろんなところにフックをかけれるようになっています。

トップポケット

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トップのポケットです。かなり物がたくさん入ります。

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上から。

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大体エフェクターを平起き3つくらい入ります。
おそらく殆どの人は小物を入れるかと思われます。とても便利なポケットです。

ギター収納部分

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お待ちかねの内側です。非常に鮮やかなオレンジ色が特徴です。
柔らかいフェルト/毛布のような素材で、ギターに傷がつくことはまずありえないでしょう。

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友人のギターを入れるとこんな感じ。パッドを買い足したり、移動したりできるため、ほとんどのギターに対応出来ると思います。

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ネックパッドもしっかりしています。こちらも動かすことができます。

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しっかりと固定されますが、圧力も強すぎないためとても安心です。

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お尻部分。こちらも移動、書いたしができます。

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すこし余裕もあるため、輸送時も安心です。

総評

このGigBlade2は、世の中にあるギグバッグの中でももっとも特殊な作りになっていると感じます。
とにかく、かついでの輸送に特化しており、通常のギグバッグのようなリュック型の運び方はできないかわりに、すぐにおろす、開けると行った動作が非常に簡単になっています。

GigBlade2を実際にかついだり、もってみたりして一番感じることは、電車移動の多い日本のバンドマンやギタリストに非常にマッチした作りになっている、ということです。
周りの人の邪魔にならないように、すぐに担ぎ、すぐに下ろすことができ、直立・横置きでもしっかり置くことができる。
電車移動の多い日本で生活をされている人には、形と収納性能が受け入れられれば一番おすすめしたいケースです。

もちろん、ケースとしての楽器の保護能力も非常に高いです。ぶん殴っても大丈夫そうです。
一般的な輸送方法でなら、とくに内部にダメージがいくことはなさそうです。

ただ、サイドポケットの入り口が非常にせまいですので、そこだけは注意が必要だと感じました。

また、結構重量はあると思います。ただ、持ち方的に体に負担が非常にかかりにくいですので、通常のギグバッグよりも軽く感じ、疲労感も少ないです。

かなり特殊な形をしているため、必ず購入する際は一度お店に行って実物を確認することをおすすめ致します。

以上になります。少しでも参考になりましたら幸いです。

それでは。