使用機材まとめ 2016/06/18
今回はふと思いついたので、自分が所有・使用している機材はまとめて見ようと思う。
ペダルボードの自作:小型版
以前、大型のエフェクターボード自作について書きました。
今回は、小型のボード自作についてまとめたいと思います。
前回の自作ボードについては下記URLから:
http://rafle-nico.tumblr.com/post/123886577182/
今回のボードのコンセプトとしては:
・突発セッションやスタジオ用
・小型で軽く、ギターのギグバッグの背面ポケットに入る(Suhrのギグバッグ)
・エフェクターは3台接続
・マジックテープではなくマジックバンド留め
以上でした。
ここから製作過程の説明と写真になります。
今回使用したのは家にあまっていたファルカタ集成材になります。とても軽く、加工性のよい板になります。また、それなりに強度もあるので小さいボード程度なら踏んでも大丈夫です。
集成材をサイズマークします。
カットします。ファルカタ集成材はめちゃくちゃカットしやすいです。
エッジ加工とサンディングをします。今回はファルカタ集成材でしたので写真に写っている機械で切れました。
今回はマジックバンドでの固定になるので、マジックバンドを通す穴をあけます。さらに、適当に軽量化?のために穴もあけました。穴開けたらもう一度サンディング。
簡単なオイルフィニッシュをして乾かします。今回はXoticのオイルを一回塗って乾燥させた後、一般的なオレンジオイルでフィニッシュしました。
なお、今回思い知ったのですが、ファルカタ集成材はオレンジオイルののりがすごく悪く、かなり渇きが遅かったです。この辺はやはり以前のパイン集成材のほうが扱いやすかったです。
乾かしている間に準備。タッピングネジとゴム脚です。裏に付けます。
さらにエフェクターを固定するマジックバンドを細くカットして準備しておきます。使用しているマジックバンドは、Amazonでマジックバンドと検索したら最初に出てくるTRUSCOのものです。かなり強力です。
乾燥したボードに脚を取付ます。この後、手前側にフェルトもはりました。
表はこんな感じ。
これにエフェクターを設置して、マジックバンドで固定します。しっかり占めます。
見ていただけると分かる通り、ひっくり返しても落ちませんし、あまり動きません。
これにて完成です。裏に脚をつけているので、軽く角度もついて踏みやすいです。
ためしてみましたが、ギターケースにも余裕を持って入りました(シールドも一緒に)。
前回、今回と使用したマジックバンド固定方法ですが、以下のサイトさまからアイディアをいただきました。
http://craftsman.gtfm.org/post-459/
エフェクターにマジックテープを貼る必要がなく、綺麗に保てるのでおすすめです。
マジックテープでも気にならない方は、板にそのまま貼り付けてOKですね!
また、今回の製作費用はゴム脚とタッピングネジを買っただけなので200円程度でした。
集成材とマジックバンドを買ったとしてもおそらく合計1000円もいかないと思います。
何か質問があれば、こちらかTwitterまでいつでも声をかけて下さい。
元記事:http://rafle-nico.tumblr.com/post/140855245347/
それでは。
SAITO GUITARS S622 Carrot Orange フォトレビュー
【齋藤楽器工房 / SAITO GUITARS S622のフォトレビュー】
元記事(2016年1月執筆):http://rafle-nico.tumblr.com/post/137478667622/
上記の再投稿記事になります。
今回、私の音楽仲間である友人が新しく齋藤楽器工房様にてギターのセレクトオーダーを行い、完成しました。
オーダーすると決めてから仕様決定、実際のオーダーまで4ヶ月ほどかかってしまいました。長い間相談にのって頂き、完成までサポートしてくださった齋藤楽器工房の皆様に改めてお礼申し上げます。
私個人のS622レビュー記事と同じような形の記事になります。
SAITO GUITARS S622 Carrot Orange : serial number 160100
-Specifications-
Scale: 647mm 22F
Body: Alder 2piece (carved)
Neck: Hard Maple and Rosewood finger board (with Luminlay Side Dots)
Frets: Jescar Medium Jumbo, Fw-51100, 0.100x0.052inch
Peg: Gotoh SD 91MGT
Bridge: Gotoh 510
Front Pickups: SAYTONE Sledge α
Rear Pickup: SAYTONE Bore Up
Finish: Thin Matte Finish
全体像。少し薄めの、上品なオレンジです。
ポップなのに上品で嫌味がなく、美しい色合いです。
斜め前から。薄いマットフィニッシュで、とても上品な仕上がりです。
このCarrot Orangeという色が気になっている方も多いかと思いますが、実物を見て触って、自信を持っておすすめできる色です。
ピックアップレイアウトはハムバッカーが2本。
齋藤楽器工房様のオリジナル、SAYTONEのSledge α(フロント)とBore Up(リア)になります。
非常にクリア且つレスポンシブ且つローノイズなピックアップです。タップした際の音も美しいです。
クリーンは言わずもがな、歪ませた時の音の乗りも最高です。
余談ですが、ピックアップボビンはお願いしてホワイトの物を軽くビンテージ風に色づけていただいています。
ちなみに、今回は特別にピックアップセレクト配列を4wayにしていただきました。
フロント、両ハムのミックス、両ピックアップをタップしたミックス、リア、といった非常に実用的な配列となっております。
トーンポッドをプッシュでタップできますが、タップをせずともタップ時のミックス音を瞬時にセレクトすることができます。ものすごく便利です。
ブリッジは安定のGotoh 510。スムーズです。
ヘッドです。独特の扇型が特徴的です。
この写真ではわかりづらいですが、横?がフレイムしてます。
波状の木目も美しいです。
ネック裏です。
なんと今作のシリアルナンバーは記念すべき100!
私のS622が初期ロットの5ですので、私としてもたくさん思うことがあります。とても嬉しいです。
また、ペグはオプションのGotoh SD 91MGT、ロックペグとなっています。
写真では見えませんが、ネックのサイドドットはオプションでルミインレイにしていただいています。
ボディ裏になります。
アルダー2ピース、綺麗で上品な木目がうかんでいます。
このサラサラのフィニッシュ、癖になります。
別アングルから。裏蓋はもちろんなしで、ネジ穴がないため綺麗にまとまっています。
全世界にどれだけいるかわからないネックジョイント周りファンの方々へ。
最後にボディ全体像を。
本当に素晴らしいギターになり、私としてもものすごく嬉しいです。
オーダーまでの間、少しでも友人の役に立てていたらいいな、と思います。
一緒に悩んだことも多々あったので、私にとってもお気に入りの一本になりました。
今作の音に関してですが、今後二人で時間がとれたときに収録して、前回の私の動画のようにサウンドレビュー動画をYoutubeへ投稿する予定です。
【追記:動画を撮ってきたので、投稿しました】
今回の記事が、少しでもSAITO GUITARSに興味を持って頂き、知る切っ掛けとなり、参考になれば幸いです。
齋藤楽器工房様ホームページ
http://www.saitogakkikoubou.com/
SAITO GUITARS S622 Navy Blue フォトレビュー
【齋藤楽工房様のSAITO GUITARS S622のフォトレビュー】
元記事:http://rafle-nico.tumblr.com/post/126328305547/
(購入2015年6月、元記事執筆2015年8月の古い物の再投稿です)
少し長くなりますが、私が愛用しているこのギターを写真を通して紹介させて頂きます。
初期ロット5本のうちの末っ子です。
SAITO GUITARS S622 Navy Blue : serial number 150005
-Specifications-
Scale: 647mm 22F
Body: Alder 2piece (carved)
Neck: Hard Maple and Rosewood finger board
Frets: Jescar Medium Jumbo, Fw-51100, 0.100x0.052inch
Peg: Gotoh H.A.P
Bridge: Gotoh 510
Front and Middle Pickups: SAYTONE SCREAM
Rear Pickup: SAYTONE Sledge α
Finish: Thin Matte Finish
全体像。深い紺というよりは、少し明るめの紺です。
インレイなしのローズウッド指板がシックでかっこいいです。
薄いマットフィニッシュで、サラサラの触り心地と体へのフィット感は最高です。
個人的にこのフィニッシュは本当に素晴らしいと思います。
コントロールは5wayブレードセレクターにボリュームとトーンです。
スムーズに動いて扱いやすいです。
ピックアップはSAITO GUITARSの目玉でもあるハンドワインドのSAYTONEです。フロントとミドルがSCREAM、リアがSledge αです。
シングルコイルはクリーンからクランチが本当に気持ちよく、パリっとハリがありながら凄く良く音が伸びてくれます。
リアのハムバッカーは低出力らしいのですが、凄く伸びがあってエフェクトのノリも凄くいいです。あまり音量差もないので切り替えてて楽しいです。
また、フロントとミドル、ミドルとリアのハーフトーンが全然ぼやけておらずものすごく綺麗です。
ほんとうに素晴らしいピックアップだと思います。
ブリッジは説明不要のGotoh 510。すごくスムーズなアーミングが可能です。
私は購入した時からの軽いフローティングで使用しています。
次はネックを見て行きましょう。
ヘッドは独特の形状をしていてかわいいです。
当たり前ですが個体によってメイプルの木目が違います。
私のはゆるい扇状になっていて綺麗です。
裏はこんな感じ。シリアルナンバーが記載されています。
2015年製作、No.5ということですね。初期ロット5本のうちの末っ子になります。
ペグはGotohのH.A.P、現在シーゲル巻をしていますがチューニングは全然狂いません。
ナットです。詳細を知らないのですが、グラファイトですかね。
ローズウッド指板とメイプルネックの境目がすごく独特で綺麗です。
また、ローズウッド指板はサラサラしていて凄くスムーズです。このギターの素晴らしい点の一つがめちゃくちゃチョーキングがスムーズでやりやすいことだと思います!
ネック裏はこんな感じ。こちらも個体によって結構木目が違います。
サラサラで凄く握り心地、触り心地がいいです。めっちゃプレイアビリティ高いです!このネックもお気に入りの点です。
ボディ裏に行きましょう。ここが見た目的な意味でいろ以外で一番個体差が出るところだと思います。2ピースのアルダーです。軽いです。
木目ももちろんですが、アルダーの色が結構違うと思います。
私がこの個体を選んだ理由が、紺の色ももちろんですがアルダーの色が結構濃かったのも決め手の一つでした。
また、ネックジョイントは凄く工夫されているようです。詳しくは公式サイトの写真を見てみて下さい。
別角度から。
滑りがほんとうに良くてよくフィットします。サイドの木目も綺麗ですね。
後、今回写真をとっていませんが、コントロールキャビティを開けてみたら綺麗に配線されてまとめられていました。
バックパネルは最初からついていません。私はもともとバックパネルはすぐとっちゃう人なので凄くありがたいです。ネジ穴がなくて綺麗です。
確かオプションで無料でバックパネルはつけてもらえるはずです!
ここのカット、すごく綺麗です!
ここの質感も凄く好きです。ほんとうに綺麗に作られています。
ストラップピン。
以上になります。
弾いていて凄く気持ちがいいギターです。
私はあまり高額ギターをたくさん弾いたこともありませんし、音や機材にそこまで詳しくありませんが、弾いていてとても楽しく、いい音なってるなー!と感じれる素晴らしいギターだと思います。
音に関しては、7月にYoutubeへ動画を上げておりますのでちょっとした参考程度に是非。
齋藤楽器工房様ホームページ
http://www.saitogakkikoubou.com/
元記事:http://rafle-nico.tumblr.com/post/126328305547/
saito guitars s622
Saito Guitars S622
Guitar Photo Shootout
【我が家にあるギターを全部庭で撮影してみた】
というわけで、うちにあるギターの紹介がてら、撮った写真を載せていきます。
使用カメラはPentax K-7、使用レンズはASAHI PENTAX TAKUMAR 1:1.4/50mm、F2.8とISO200で撮影しました。また、写真の補正はMac付属の「写真」とかいうやつで簡単にやっときました。今回使用したレンズが非常に古いため、発色が少々いびつなのでできるだけ自然な色にしています。
撮影は家の庭で行っております。
まずはエレキギターから紹介。
SAITO GUITARS S622 Navy Blue
2015年6月購入。Twitterにて齋藤楽器工房様が新作の製作段階をアップされているのを見つけて発売前から一目惚れ。ずっとSSHのギターが新しく欲しかったこともあり・・・発売前からほぼ購入をきめていました。
Bottoms Up Guitars様で初期ロットが発売開始されてすぐに週末を利用して東京へ、このギターを買いに新幹線で向かうのでした。
Greenとすごく悩んだのですが結局自分の部屋や服装に合わせてNavy Blueを購入。いままで買ったエレキギターの中で一番お高い物でしたが本当に一生ものの大好きなギターに巡りあえました。クリーンからクランチの音が本当に綺麗です。詳しいレビューは今後またアップしたいと考えています。ちなみにシリアルナンバーは150005、初期ロットの末っ子です。
Rasmus by Suhr M200
2013年秋購入。ハムバッカー搭載のギターを所有したことがほぼなかったため、HHのギターが欲しくて楽器屋さんへ。某I社のギターと弾き比べてこちらがしっくり来たので特に迷わず購入。ピックアップはたしかSuhrのSSVとSSH+が乗っているので問題なしです。Suhr Modernの劣化ですね。パーツもGotoh制で作りもそんなに問題無いです。
Mosrite RGDeluxe 1965 Reissue Pearl White
貧乏学生時代になけなしのバイト代でものすごく欲しかったモズライトを中古で購入。以来、大学時代はほぼこのギター一本でなんでも弾いてました。
現在は学生時代の弾き込みでフレットはガタガタ、電装関係はボロボロ等メンテに出さないとかわいそうなことになっております。フロントとミドルポジションの優しい音が大好きです。ものすごく思い出がたくさんつまった一本です。
Epiphone SheratonⅡ 父親のギター。セミアコが欲しいとのことで安かった中古品を東京から買って帰った一本。最近はずっと音楽室に放置されていて弾かれていなかったが調整をしてみたらものすごく弾きやすくなり今ではたまに弾かれています。ジャズやブルースに。
次はアコギコーナーです。
Furch G24 CRCT
2013年冬購入。私のメインアコギです。シダートップ、ローズウッドサイド&バックの中低域が非常に豊かな一本です。
私のソロギターのスタイルにもなんとかまっちしているようで、迫力のある低域でサポートしてもらっています。
音とプレイアビリティがあまりにも好みなのでこれを買って以来他のアコギを欲しいと思ったことがありません。ネックも購入してからほとんど動いておらず、本当に信頼の置けるギターです。
YAMAKI YB400
製造年は不明、間違いなくジャパンビンテージです。ものすごく昔から私の家族の間で使われているアコギでして、最終的に私に回ってきました。
特徴的なバッファローヘッドとものすごい低音の迫力、音量で初めてきいた人はみんなびっくりしています。
あまり詳細を知らないギターですが、間違いなく素晴らしいギターです。ロッドもまわりきってブリッジもかなり削ってあるのに弦高はかなり高め、いつかメンテナンスに出したいですね。家族皆が愛着のある一本です。
ちなみにトップには私が一番好きなギタリスト、Justin Kingのサインが・・・
YAMAHA FG Junior-1
おまけにもう一本。今は廃盤となったヤマハのミニギターです。
父親によってスチール弦のギターなのにナイロンのフラメンコ用弦がはられており、柔らかいテンションと弦高でめちゃくちゃ弾きやすいです。
ただし、音量はものすごく小さい・・・
以上が我が家に現時点であるギター達でした。
それでは。
ペダルボードの自作
【ペダルボード自作】
以前エフェクターボードを自作しましたので、その使用材料や製作過程について書いていきます。
目次
欲しいエフェクターボードの条件
・踏みやすい
・配線がごちゃごちゃしすぎていない
・パワーサプライ関係は裏
・少し傾斜がついている
・エフェクターの取り外し、入れ替えなどが容易
・拡張性がある
完成品と接続等
実際にスタジオで使用してきた時の写真です。チューナー横の空いてるスペースはピック入れ置き場にしてみました。
アンプを使用した際の配線順番としては以下の通り。
ギター→Polytune→Velvet Comp→Maestoso→Super Crunch Box→CLHD→アンプ
アンプのエフェクトループセンド→Flashback→Hall of Fame→Ditto→アンプリターン
アンプにエフェクトループがない場合は別のロングパッチケーブルでCLHDからFlashbackにつないで、Dittoからアンプへ。
2017年1月30日追記:今ではこの記事を書いた当時からかなりボードの雰囲気も変わり、下記のように。
自作のカスタムジャンクションボックスを追加したことで、配線周りが一層効率化されています。
今回の使用材料と作成手順は以下の通りになります。
使用部材
・パイン集成材(ホームセンター) 700円
・IKEAドアノブペア 300円
・ゴム足小2個 200円くらい
・ゴム足大2個 200円くらい
・TRUSCOマジックバンドAmazonで10mm×1.5m 223円
・マジックテープ 150円くらい
・タイラップ 100円くらい
・SKBのSC2111というボードケース 5000円くらい
個人的に、このケースはかなりおすすめ。ちょうどいいサイズで、担いで運搬するのには我慢できて、キャリーカートにもしっかり乗るサイズ。
材料合計2000円弱くらい。ゴム足、マジックバンド、マジックテープ、タイラップは結構あまりました。SKBボードケース入れて7000円くらい。
使用部材の詳細等は記事の一番下にリンクでまとめておきます。
使用機材
・ジグソー(木材の切り出し、配線穴のくり抜き用)
・インパクトドライブ(ネジ止め、穴あけ用)
・鉄ヤスリ(ボードエッジと配線穴の面取り用)
・#200〜#1000のスポンジヤスリ(ヤスリがけスムーズ処理用)
・レモンオイル
・フィニッシュオイル
作成の流れ
ホームセンターで集成材やらゴム足やらを買ってくる。足りないものはAmazonとかで買う。
①木材を使用するサイズにカットするため、測って線をひいておく。入れるケースより少し小さめにスケッチ。
②ジグソーなどで書いた線通りに切り出す。ちょっとずれてもOK。
③ドアハンドルとか色々開封して準備しておく。
④切り出した板にエフェクターやハンドルを仮置きする。一応ケースに入るかも確認しておく。
⑤エフェクターの縁通りに鉛筆等でボード上にスケッチしておく。これを基準に穴あけ等を行う。
⑥板のエッジを面取りして少し丸くする。そしてスケッチに合わせてあけたいところに穴をあける。エフェクターの固定方法によって必要な穴の場所などは変わってきます。そしてジグソーで配線用の穴をくり抜く(必要ない場合はいらない)。
⑦ヤスリがけをした後、オイルでフィニッシュ。塗装する場合は塗装する。そして適当に乾燥させる。
⑧乾燥が終わったらゴム足を裏につけ、ハンドルも測ったとおりに設置する。ハンドルやゴム足設置時にはネジの長さに注意、飛び出したら危ない。
⑨エフェクターを設置してしっかり配線。事前にエフェクターにマジックバンドやマジックテープの加工が必要な場合はやっておく。
⑩パワーサプライからの配線も終わらせる。配線はタイラップ等で綺麗にまとめておいたほうが取り回しが楽になる。
完成、ケースに入れてみる。テンションを上げてスタジオへ持って行きましょう。
終わりに
実際にスタジオで使用してみましたが、踏みやすくて移動もしやすいため大変重宝しました。自作ということでコストパフォーマンスを期待されていた方は申し訳ありません、物自体は2000円でつくれますがケースも入れたら7000円くらいになっちゃいます。
今回はの固定方法はエフェクターの裏ネジをはずしてキリで穴をあけたマジックバンドにネジを入れて、板の穴を通して固定しています。ネジがとれないTC製品はペダルの横に穴をあけてマジックバンドでぐるりと一周して固定しています。こんな簡単なやり方ですが、ひっくり返しても動かないくらいがっちり固定されており、なおかつネジ止めやタイラップ使用と違ってエフェクターの取り外し、交換もとても簡単です。マジックテープを使用したくない方は是非。なお、このマジックバンドの固定方法は以下のサイト様を参考にさせていただきました。ありがとうございます。http://craftsman.gtfm.org/post-459/
ボードの自作はかなり自由度が高く加工さえできれば自分の欲しいサイズ、仕様が手に入るのでとてもおすすめです。
何か質問があればここでもTwitterでも適当に声をかけてください。
それでは。
下記は使用した部材等の一部Amazonリンクです。
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テストがてら、このブログについて
はじめまして、らふると申します。
このブログは、私が今まで使用していたTumblrの内容を移設し、今後並列更新していくためにオープンしました。
今まで使用していたTumblr→ rafle_nico Music/Work
内容としましては、主に音楽、機材関連が多く、その他に私が関心のあるものについて書いていく予定ですございます。
誰かに見て欲しい、というよりは自分のメモ的な要素が大きい為、文章の書き方などにかなり波が出てくるかと思います。
よろしくお願いいたします。